ほこりが人体に与える影響と対策

2024/05/15

コラム

ほこりの成分はさまざまで、中には人体に悪影響を及ぼすものもあります。
しかし、その危険性を知らずほこりが充満した空間で生活している方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ほこりが人体に与える影響と対策法について解説します。
▼ほこりが人体に与える影響
■アレルギーを引き起こす
ほこりの中には、ダニのフンや死がい・花粉・カビなどのアレルゲンと呼ばれる物質が含まれています。
これらの物質は免疫系に過剰な反応を引き起こし、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。
くしゃみ・鼻水・目のかゆみや充血・せき・ぜんそく・皮膚のかゆみ・湿疹などが現れたら危険なサインです。
■感染症や食中毒を引き起こす
ほこりの中には、カビの胞子や細菌などの微生物も含まれています。
これらの微生物は、感染症や食中毒の原因になる恐れがあります。
とくに小さなお子さんや高齢者など、免疫力が低い方は注意が必要です。
▼ほこりの発生を抑えるための対策
■こまめに掃除する
掃除機やほうきで、床・カーペット・カーテンなどのほこりを取り除きましょう。
布団や枕は、定期的に干したり洗濯したりすることで清潔に保てます。
■換気する
窓やドアを開けて空気を入れ替えることで、室内のほこりやカビの胞子を外に排出できます。
毎日数分でもいいので、こまめに換気しましょう。
▼まとめ
ほこりは、アレルギー・感染症・食中毒を引き起こす可能性があります。
健康被害をもたらす恐れがあるため、こまめな掃除や換気でほこりを除去することが大切です。
当社はハウスクリーニングのご依頼を承っておりますので、室内を清潔に保ちたい方や掃除する時間がない方はぜひご相談ください。